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ホイールを勉強中、重量が全てではない



 現在ホイールに関して勉強中、調べた事を忘れてもいけないので簡単にまとめてみます(2つのブログを重点的に見たので、管理者様から申し立てがあった場合、この記事は見れなくなります)

 ホイールを購入する時は重量・価格を重視、と言うか重量・価格しか見ない人は多いと思います(私も以前はそうでした)

これはなぜかと言うと違いがハッキリ数字で出てるからです、他に分かりやすいのがメーカー名、デザイン、リムの高さでしょう。

しかし実際はハブの性能、空気抵抗、ホイールの剛性等の数値化出来ない部分が複雑に絡んできます。

 ハブの性能に関してですが、2010年の本「ロード買うなら業界一の自転車バカに訊け!」に、デュラエースのハブは世界一と書かれています(現在は約19万円のゴキソハブがあるので何ともですが)

シマノの場合デュラエースだけ内部に使用する素材が異なるようで、アルテ以下のハブとは性能が全然違うようです。

MAVICのR-SYSは丸スポーク

 空気抵抗はリム高だけが影響するイメージですが、走行時に空気をかき回すスポークが一番大きいとされています。

例えば入門用ホイール、シマノWH-500は細い丸型スポークですが、同メーカーの格上商品WH-6700だと平型スポークになります。

これが現在愛用中のマビックR-SYSになると、太い丸型スポークになるので空気抵抗は大きくなります(試乗して気に入ったので承知の上で購入した)

 またスポークの本数を減らせば空気抵抗も減るし、重量も減りますが、剛性も減ります(極端な話細いスポークが4本しかなかったら、走行中にホイール自体グシャッと潰れるかもしれません)

一般的にディープリムにすると空気抵抗が少なくなり、巡航速度維持が楽と言われていますが、リム高を上げる事による空気抵抗の低下がメインではありません。

リム高を上げるとリムの剛性が上がる→スポークの本数を減らせる→空気抵抗・重量減少っとなります。

またリム高を上げればその分スポークが短くなります、スポークが短くなれば剛性が上がる&空気抵抗が減るので増々有利になります。

これらの相乗効果により現在は、ディープリムホイールが有利とされてます(ツールでは平地・下りはモチロン、中級山岳コースでもディープを使う)

シマノ WH-7900-C35

 現行のディープリムは50mmが主流ですが、上記の考えならもっとリム高を上げた方が良い気がしますが、100mm、150mmと伸ばせば伸ばすほどリムの重量が重くなります(横風の影響も大きくなる)

これらのバランスを考えてリム高は50mmがベストと言う考えもあれば、35mm前後がベストと言う考えもあります。

しかしデュラエース7900-C24とC35ではスポークの本数は一緒なんですよね、重量・価格はC24が有利、C35はスポーク本数は減ってませんが、リム高UP&スポークが短尺化よる空気抵抗低下で重量差も跳ね返せるのか?(この辺りに関する答えは出ていませんが、トータルバランスはC35が良いと言われています)

カンパニョーロ ユーラス
 
 またスポークの組み方によって差はあるでしょうし、テンションの張り方によっても差が出るのは間違いありません。

例えば手組でホイールを組む場合は、スポークテンションをガンガンに上げれば、剛性が確保出来るので本数が減らせるのかな?と思ったりもしますが、実際の所はどうか分かりません。

 またスポークの材質によってホイールの美味しい時期が変わって来ます(基本的にホイールの美味しい時期は5000キロと言われます)

アルミスポークは5000キロ、ステンレスは乗り方次第で1万キロは行けるようです(この為レース志向の人は美味しい時期を大事なレースで使う為、決戦用・練習用で分けている)

カーボンスポークは何とも言えませんが、R-SYSは5000キロでの交換がメーカー推奨らしいです(交換なしで2万キロ以上乗った方もいますが、性能低下に関しては何とも...)

 正直ホイールの勉強をすればするほど分からなくなってきました(;´∀`)重量、価格、ハブ、リム高、スポークの本数・材質・組み方、空気抵抗等考える事が多すぎて、結局どれが良いのか答えが出ません。

コレが完組・手組みを考え出すとさらに訳が分からない事になります、メーカーが時間を掛けて研究・設計したのが完組ですから性能的には有利なはずです。

しかし幅広い人が使う完組と違って、手組は自分の体格・乗り方・用途等を考慮して作れます(こうなるとどちらが良いのか判断は困難)

また手組は作るの技量によって性能に大きな差が出ますが、完組は一定水準の性能が確保されています。

 メーカーに大金払って自分専用ホイールを研究、設計してもらうのが一番かもしれません(笑)その為には金が要りますね...宝くじを買って来ますε≡≡ヘ( ´Д`)ノ




|自転車ホイール|19:40|comments(8)|trackbacks(0)|
コメント
わたくしは元来ザックリ人間なので細かい印象は判りません。
以前まではキシエリ、現在はC24-CLを使っていますが平地巡航
はキシエリの方が楽♪登坂ではC24の方が圧倒的に楽という印象を
持っています。

わたくしの場合平地で走る事は大して苦には感じませんので大の
苦手である登坂を少しでも楽にしたいと考え暫くC24のお世話にな
ると思います。
| イヨッキュ|
イヨッキュさんへ

キシリウムエリートですか…本来の価格的だとC24の方が高いですからね(;´∀`)性能が上なのは仕方ない気がします

キシリウムSL対C24だったら、どちらが良いか気になると言う方は多いと思います(もしくはフルクラムレーシング1、0)

試乗した感じキシリウムSRよりR-SYSの方が個人的には良かったですね〜
| kazu|
シメ方が一流過ぎます!(笑)私も宝くじをと…
私もホイール研究中ですが同じ内容かもしれません

店のディスプレイホイールを一定の力で押した時の軽さ手で感じながら勉強してます(笑)

shimanoはc24とc35のカーボンリムが「軽い」と感じました☆
c50は脚力次第って感じでしたf^_^;
| ピペコリン|
ピペコリンさんへ

締めにボケて終わらせるのが最近のマイブームです(笑)

フレームとの相性もあるようなので、まだまだ勉強の余地はありそうですね(^^;)

実物で確かめるのは良い手ですね、実際C24、35等を試乗した事もなければ持った事もありませんし…
| kazu|
なるほど勉強になります。

確かに重量というのは微々たるものですね。

それより回転の抵抗や空気抵抗のほうが重要かも。

ブログランキング、ポチリ。
| tac-phen|
tac-phenさんへ

重量はモチロン軽いに越した事はないのですが(;´∀`)空気抵抗や他の要素の変動率に対して、重量に換算するとどのくらいかが分かれば、ホイール選びがグッと楽になる気がします。
| kazu|
 おはようございます。
 いつも細かく深い内容で感心します。

 ただ、剛性と強度、弾性の問題が混ざってる感じが気になりました。
 スポークの剛性を上げるためにテンションを上げるとスポークが破断します。
 また、スポークの強度を上げ過ぎると、接合部のリムの強度が負けて変形します。

 スポークテンションは上げたいけどリムにストレスがかかる。
 それに対応する強度を持たせるとリムが重くなる。
 スポークを減らすと1本あたりの応力が増える。
 太くすると空気抵抗が増える。

 ディープリムはこのスポークのテンション方向のケース剛性的には有利です。

 こういったジレンマの中でホイールは作られてるから難しいんでしょうね。
| いもりん|
いもりんさんへ

分かります分かりますwタイトルを見たら分かるように、この時と言うか今もなんですが、まだ勉強中の段階なんですよね(゚∀゚ ;)

この記事を書いた時はスポークテンションを上げまくれば本数減らせるのでは?と思ってました。

しかしテンションを上げ過ぎるとリムがダメになるし(写真で見た)ある一定以上はテンションを上げても効果がないと言う事が今は分かってます。

ホイールは奥が深いですよね、調べていてとても面白いです(´∀`)いつか第二弾を書く日が来るかもしれません
| kazu|
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