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ノーマルクランクへ改造・インプレ!走りを検証



 ブレーキ本体、クランク、サドルと交換しましたが、今回はノーマルクランク化の話をさせていただきます。

コンパクトクランク(50×34T)からノーマルクランク(52×39T)に改造、漕いだ感じは以前よりあきらかに重く感じます。

ギア比の数字が大きくなると、漕ぐのは重いが速度が出るようになります。

 ノーマルクランクにした事でギア比が約0.10〜0.15位増えてます、さすがにギア1段分とまでは言いませんが(^^;)

コンパクトクランクの時と同じギアで漕いでると、ペダルが重くてケイデンスを維持するのが難しいのです。

 今まで使用してたギアよりリアを1段落としてケイデンスを高めにして走る、もしくは今までと同じギアをがんばって漕いでケイデンスを維持すると言う方法があり、後者が出来るようになればギア比が上がった分速度も上がります。

短距離だと頑張って漕げるので平均速度は上がるでしょうが、実際の効果はロングライドをしてみない事には分らないと思います。

ノーマルクランクでコンパクトクランクと同じギアを同じケイデンスで漕げたとすると、巡航速度は2〜4キロ上がる計算になります。

 ギア比も少し上がっただけだし平地はなんとかなると思います、次は問題のヒルクライムの話をします。

 歯数が5T増えてギア比が約0.20〜0.35位増えてます、ギア1段分…いや下手すると2段分位重くなりました。

ヒルクライム最後の切り札であるインナーローが1.56、コンパクトクランク時の3速とほぼ同じと言う重さです。

 私のブログはクロスバイクの方も見てくれてるので参考までに載せました、ノーマルクランクのインナーローがクロスバイクで言うとミドルの3速になります。

自分がヒルクライムで使用するギア比を見比べてみれば、いつも漕いでる重さがロードバイクで言うと、大体この辺りかって事が分ると思います。

 ロードバイクのコンパクトクランクの場合は軽くしてもインナー×21Tまでしか使わない、クロスバイクの場合はインナー×18T、ミドル×24T、アウター×32T以下の軽いギアは使わないと言う方ならノーマルクランクでも問題なく走れます。

しかし勾配がきつい時、疲れが出た時に上記ギアより軽いギアを使う事がある人は厳しいです(^^;)

 練習の為にコンパクトクランクやクロスバイクで、「今日はコレより軽いギアは使わないぞ」と自分で縛りを付けてヒルクライムを上がる方もいると思います。

しかしいざとなったら軽いギアに変速出来るのと、これ以上軽いギアがないと言うのでは精神的に違ってきます。

 ちなみに私はクロスバイク時代はインナーロー(ギア比0.88)を多用してたのでロードバイクに乗り換えた当時は大変な思いをしました。

ロードバイクでもコンパクトクランクのインナーロー(ギア比1.36)を多用してたので、ノーマルクランクのインナーロー(ギア比1.56)が重く感じます。

 クロスバイクからロードバイクに乗り換えた時は、ギア比が大幅に増えるものの、車体の重量が軽くなる+転がり抵抗の減少もあるのが大きいです、しかし今回は同じロードバイクですから純粋にギア比のみ上がった事になります。

 比較する為に同じ山をコンパクトクランク、ノーマルクランクで登ってみました(服装、装備、気温、天気等の条件はほぼ揃えてあります)

種松山 標高258m 距離4.5キロ

6/28(コンパクトクランク)
時間 18分58秒
平均速度 13.3キロ
平均心拍 175Bpm
最大心拍 191Bpm
平均ケイデンス 65回転

7/1(ノーマルクランク)
時間 18分15秒
平均速度 13.9キロ
平均心拍 179Bpm
最大心拍 192Bpm
平均ケイデンス 62回転

 走ってる時は「ペダルが重い」、「かなりきつい」、「ノーマルクランク化は早すぎた」と思いながら走りました。

結果は意外な事にノーマルクランクの方が速かったです、しかし心拍数は上がってるし、ケイデンスも下がってます。

ちなみに種松山の自己ベストは5月3日の16分18秒なので、この記録をノーマルクランクで抜けない事にはコンパクトクランクを上回ったとは言えませんね。

それに種松山クラスの山ならまだしも、勾配15〜20%が続く鬼ノ城、勾配はまだしも距離が長いツール・ド・大山コースを走り切れる自信はないですね(^^;)

 コンパクトクランクはテクニックが未熟でも登れてしまうので上達が遅れると言いますが、ノーマルクランクでヒルクライムをしてみると納得出来ました。

なぜかと言うとペダルが重いので、ハンドルを引く、ダンシングを上手く使う等をしないと登れないからです、これなら自然にテクニックが見に付くのも納得です。

 余談ですがコンパクトクランクは下り坂だと55キロ位から踏み切った感がありましたが、ノーマルクランクの場合は60キロでも踏み切れませんでした。 

 トータル的に考えるとノーマルクランク化は少し早かったような気がします…事前に重いギアしか使用しないと言う縛りを設けて練習に励むべきでした。

かと言ってすぐコンパクトクランクに戻すわけにも行かないのでしばらくはノーマルクランクで頑張ってみようと思います。

 数ヶ月後には平地でアベレージが大幅アップ!ヒルクライムでもタイムを更新!となっていて欲しいです。

やっぱりコンパクトクランクに戻しますって記事を書かないで済むように、頑張ってトレーニングに励みたいと思います。




|インプレ・パーツ改造|05:32|comments(10)|trackbacks(0)|
コメント
おはようございます。
 
 ノーマルクランクにするか、コンパクトクランクにするか・・・一番良いのは、目的によってその都度交換することですが、それも現実的ではありませんよね。
 私が欲しいと思っているアンカーのRFX8は、コンパクトクランクかノーマルクランクか、差額無しで選ぶことができるので、余計に悩みます。
 人によっては平地もコンパクトクランクで充分という人もいますし、ヒルクライムもノーマルクランクでなければという意見もあって、わたし自身、実際に注文するときはショップの人と充分相談してから決めたいと思います。

それでは更新頑張ってくださいね☆ポチ
| たーちゃん|
たーちゃんさんへ

ノーマルクランクとコンパクトクランクをその都度交換する人は少ないみたいです、しかし状況に合わせてリアのスプロケットを交換する人は多いです。

普段はリアが12-25T、ヒルクライムレースなら12-27T、平地が主体のレースなら11-23Tと言う具合で交換するようです。

コンパクトクランクでも平地で50キロ以上は出せますから十分と言えるでしょう。

ヒルクライムレースで上位を狙う場合は重いギアをガンガン踏む必要があるのでノーマルクランクが良いそうです。

ただしギア比は同じでもチェーンの摩擦や漕ぎやすさを考えた場合は歯数が多い方が良いので、重いギアを漕げるならノーマルクランクの方が効率が良いです。
| kazu|
おはよう〜!
ブレーキ等々検証お疲れ様です。
数字にだして調べてみるとわかりやすいですね。
なるほど〜とあらためて理解しました。

そうですね〜スタイル乗り方で変えていければ
一番いいでしょうね。ちなみに、私の場合で発言させてもらうと、長く楽しく楽に走れればいいという感じでコンパクトです。疲れちゃうと嫌になりそうだから、、、(笑)
| MOW|
ノーマルクランクは貧脚な自分にとっては憧れの物ですw
でも、いつかは… という夢は持ってます。
が、ノーマル化すると劇坂が登れなくなりそうで、悩んでます。
まずは、リアのスプロケの最大を21Tまでしか使わないようにして、劇坂を上って鍛えて自信がついたら替えよっかな^^
| めばる君|
MOWさんへ

やっぱり抽象的な感想を言うよりも、具体的な数字を出した方が分りやすいですよね。

私もレース志向じゃないのでコンパクトクランクで十分と言えば十分なんですが、ノーマルクランクはどんなモノか挑戦してみたかったので今回改造してみました。

クロスからロードに乗り換えた時も最初は苦労しましたが、しばらくすると慣れたので今回も同じように慣れる事を祈ってます。
| kazu|
めばる君さんへ

私も貧脚なのに調子に乗ってノーマルクランクにしてしまいました(^^;)激坂は登れないでしょうね

コンパクトクランクの時傾斜20%の坂で速度3キロ・ケイデンス30回転とかでした、ノーマルクランクだとそれ以下になるのでコケてしまいそうです。

リアを21Tまでしか使わず登れるようになれば、ノーマルクランク化もスムーズに進むでしょうね。

でも私の場合は軽いギアがあったら使っちゃうんですよ、インナーロー症候群にかかってますので…
| kazu|
いつも、解りやすい記事をありがとうございます。
私には今すぐの問題ではなさそうですが、今後の為に参考にさせていただきます!
ところで、3枚のギア比の表はkazuさんのお手製ですよね??すごいです!
| ケント|
ケントさんへ

もしロードバイクを購入する時は参考にしてみてください。

ギア比の表は全部私が作成しましたよ、ブログで表の作り方が分らないのでエクセルで作って写真を撮って載せました。
| kazu|
いや〜 私の為の記事じゃないですか!!
とっても参考になります! 使うギアも目標もこのページが全て参考になります。
やっぱりヤビツをアウター縛りで登れれば、ロード購入計画が浮上するでしょうが、そこまでは遠いでしょうね。
エスケープで何処まで登れるのか頑張ってみたいと思います!! ぽち
| KIKU|
KIKUさんへ

ちょうどタイムリーな記事になりましたね。

ヤビツをアウター縛りで登れれば、ロードバイクならさらに楽に登れるようになると思いますよ。

まだロード購入は検討してないみたいですし、R2に不満がないなら長く乗ってあげた方が自転車も喜ぶでしょうね。

エスケープで30分台を出して周りをビックリさる位の気持ちで頑張ってくださいね。
| kazu|
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