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ブレーキ本体を改造・インプレ!デュラエースの効き具合を検証



 ブレーキ、クランク、サドルと交換しましたが、今回はデュラエースのブレーキの話とさせていただきます。

 まずブレーキの操作性やフィーリングはどう変化したかと言いますと、実感出来るほど良くなりました。

カーブ進入前にサッと減速出来るし、当て効きする量を以前より細かく微調整出来るので、下り坂でカーブを曲がる時の安定感がグッと増しました。

慣れるまでは時間がかかりそうですが、慣れたら力強い味方になってくれそうです。

 次に効き具合ですが、ロードバイクのブレーキ本体をデュラエースに取り換えれば、ブレーキの効きが良くなるのは当然、と言うか高い金を出して変わらなかったらショックです(^^;)

しかし私は交換後「前に比べて効きが良くなった!」と言う抽象的なモノは許せません、どの位効きが良くなったか具体的な効果を実感したいのです。

そこでブレーキ交換前・交換後の制動距離を調べて比較しようと考えました。

 まず車、自転車、歩行者が全然通らない場所を探し、その道路にチョークで線を引きます、この線の所でフルブレーキングをして制動距離を測りました。

条件ですが測定回数は5回、服装と装備品は同じ、地面はアスファルト、進入速度は30キロ、下ハンドルでのフルブレーキング、サドルに座る位置はサドル後ろからギリギリお尻がはみ出ないように座わりました。

お尻を後ろに突き出してブレーキをした方が制動距離は短くなりますが、お尻を突きだす量によって制動距離が変わると思ったので上記条件としました。

 測定前に数回練習をしてから計測しましたが、進入速度を完全に30キロで合わすのは難しく、多少誤差が出てますのでご了承ください。

 ティアグラ 6/28 最高気温33度 晴れ

6m70cm、7m00cm、6m60cm、7m20cm、7m10cm

5回計測して平均6m92cmと言う結果、個人的には思った以上に制動距離がかかると言う印象を持ちました。

これ以上の速度ならさらに制動距離は伸びるわけです、距離が2倍の60キロで制動距離も2倍とすると約14m、ダウンヒルで落車するのも頷けますね。

 デュラエース 6/29 最高気温31度 晴れ

5m20cm、5m00cm、4m50cm、4m70cm、5m10cm

5回計測して平均4m90cm、交換により約2mの差が出ました、思いのほか制動距離が短くなってビックリ。

 さすがはシマノ最上級グレードデュラエースは違うぜ!と言いたい所ですが、よく考えてみると問題がある事が分りました(^^;)

それはブレーキ本体・クランク・サドルを同時に交換していると言う点です、クランク・サドルの重量差はそこまで影響はないと思います。

しかし交換後のサドルは以前に比べて硬い、幅が合ってるのかどっしり座れる、また取り付け位置が少し後ろになってます。

どっしり座れるのでブレーキが掛けやすく、取り付け位置が少し後ろになった事で後輪荷重が増え効きが良くなった可能性があります。

サドルを交換せずにテストを行っていたら、デュラエースでの制動距離がもう少し伸びていたかもしれません。

ちなみに今回の実験とは違い、実際にフルブレーキをする時はお尻を後ろに突き出してブレーキを掛けるので、今回の結果よりさらに制動距離は短くなるでしょう。

 ブレーキ本体は高かったです…しかし人を跳ね殺してしまうか・軽いケガで済むか、車にぶつかってしまうか・ギリギリで止まれるか、ダウンヒルで落車するか・落車しないか、オーバーに言えばこの位の差が出るかもしれません。

そう思えば今回の出費は痛くないです、安全をお金で買ったわけですから、車にサイドエアバックをオプションで付けるようなもんでしょう!こう自分に言い聞かせる事でいくぶん心が和らぎます(笑)

次回はノーマルクランク化ですのでお楽しみに。



|インプレ・パーツ改造|05:14|comments(6)|trackbacks(0)|
コメント
ロードバイクに乗られる方々は平地巡航速度もヒルクライム後のダウンヒルもクロスバイクの比ではありませんよね。
そうなるとやっぱりこのブレーキは重要なパーツになってきますもんね。
万が一を考えると保険に入っているからといって、その保険を利用するケースに遭遇するよりも、使わないで済んだ方が絶対に良いんですものね。
しかしこうやって数字で比較すると本当にためになります。
このデータを取るためにいろいろご苦労もあったと思いますが、こうやって簡単に拝見させていただき、助かります。ぽち
| KIKU|
KIKUさんへ

やはりクロスバイクよりもロードバイクの方が速いですからね、その分ブレーキの重要性も増しますね。

保険に入ってるとは言えケガしたら痛いですからね(^^;)事故しないに越したことはないですよね。

 フルブレーキングした後にすぐSPDを外さないとコケてしまうのでかなり気を使いましたね。

それに普段あまり本気でブレーキをかける場面はないですからね、いざやってみると怖かったです。

私の自転車・テクニックではどの位の距離で止まれるか分ったので、自分にとっても参考になるデータが取れました。
| kazu|
制動距離は約30%減少したということですネ。
やはりブレーキの剛性感の違いがストッピングパワーの違いということですか。
剛性感UPを果たしながら軽量化が進んだデュラエースはやはり価格に値する価値があるってことですよ。

ノーマルクランクのインプレも待ってます。
| ヒロ|
ヒロさんへ

制動距離30%減ですか、ちなみに新型7900は7800の1.1倍ブレーキが効くそうなので40%減位になりますね。

剛性って言われてもピンとこないですが、実際距離は短くなったので効果はあったと思います。

そう言えば軽量化も出来たんですよね、さすがシマノの最高級グレードだけありますね。
| kazu|
こんばんは〜

 ブレーキのグレードの差で、これだけ違いが生じるのはすごいですよね。
 もちろん、ブレーキの違いだけではないのかもしれませんが、これだけ違いが生じると、やっぱりブレーキの効果は絶大やなぁ〜と思います。
 ヒルクライムの場合、ブレーキの違いはそれほど重要ではないかもしれませんが、ダウンヒルや街中の走行の場合、ブレーキの違いや整備状況によって命にも関わる場面が出てくるかもしれませんよね。
 いずれにせよ、妥協したくな箇所ですね〜

それでは更新頑張ってくださいね☆ポチ
| たーちゃん|
たーちゃんさんへ

制動距離はせいぜい50cm位の差で、コントロール性が大幅に向上すると言うイメージでしたが、想像以上に差が出て驚いてます。

たーちゃんさんみたいにダウンヒルで飛ばさない人でも、街中でのパニックブレーキ時は効果が発揮されるかもしれません。

私みたいにブレーキのみ改造してる人は結構いるみたいです、やはり安全上重要なパーツですので妥協せずに良い物を選びたいですね。
| kazu|
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