UCIでフロントフォークエンドの爪を削る事が禁止されました、私のように非レース志向の人間にとっては関係ない話ですが、レース志向の方は問題になる可能性があります。
フロントフォークエンドの爪
フォークエンドの爪とは写真の赤丸部分で、この部分にホイールのクイックレバーを装着して、締め込んで固定させます。
爪をある程度削っていたとしても、レバーで挟み込むように固定してるわけですから、レバーの固定が外れない限り問題はないと考えられます。
私はわざわざ削ってないのですが、こちらの記事によると、自転車競技界では削るのが常識のようです(;^ω^)つまりレース志向の人はほぼ全員削ってるって事かな?
爪を削るとホイール交換が素早く出来るそうで、確かに言われてみるとフォークエンドにホイールを装着する際、スッと嵌らなかった事はあります。
万が一クイックリリースが緩んでも、ホイールが即外れないように入口が狭くなってるわけで、そのせいでホイール着脱時に引っかかる可能性があるのは仕方がない事です。
つまりフォークエンドの爪は、何かあった時の安全弁ですから、UCIが禁止した理由は安全面に問題ありと判断したからでしょう。
まあ今までにも「何で?」って言う、ルール変更をUCIは実施してるので、納得行かない人もいるでしょうが、ルールですから仕方がない事です。
日本国内で開かれるレースで、UCIルールが適用される事があるのか? 草レースは大丈夫だろうが、全国から参加者が集まるような大きな大会の場合はどうなのか?
私はレース志向ではないので分かりません(;´∀`)仮にルールが適用されていたとしても、わざわざ一台一台チェックするのか疑問ですし。
もし引っかかるような事態になったらシャレにならないですよね、しかも一回削った爪は完全に復元は出来ませんから、買い直す必要があります(パテを使えば外観上は誤魔化せそうですが)
フロントフォークだけなら交換可能ですし、フレームセットの価格を考えれば、リーズナブルな価格になります(とは言っても数万円しますが)
問題はメーカー純正のフロントフォークはない場合がある事です、「ひろ(Species5618jp)のつまらない日常。。。」のひろさんが、落車でフロントフォークに亀裂が入った時、所有してる自転車(LOOK566)のフロントフォークのみは「ない」と言われたそうです。
ジャイアント等は純正フロントフォークのみでも販売してるそうですが、メーカーによっては純正フロントフォークは販売してない事があるそうです。
純正フロントフォークではなくても、3T等から販売されており、純正より性能が上がる事もあります、しかしロードバイクはフロントフォークも含めてデザインされてるので、元の塗装によってはミスマッチ感が出てしまいます。
「クランクが自転車の顔」と言う方がいますが、個人的にはフレームだと思うんですよね、なのでフォーク変更によるミスマッチ感はどうかな〜と言う気もします(;・∀・)まあツイッターで書いてるように、いつか交換しますけどねw
でも特に話題になってないと言う事は、日本ではUCIルール適用レースがないorあっても爪までチェックしないと言う事でしょうね(*^^)v