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ランスアームストロング選手がドーピング認める、高回転ぺダリングは良いのか?



 ドーピング疑惑によりツールドフランス7連覇を剥奪された、ランスアームストロング選手が米国のテレビでドーピングを認めました。

EPO、血液ドーピング、テストロン等を実施し、ツールドフランス7連覇中も実施したようで、ドーピングなしでは7連覇の偉業は達成出来なかっただろうとも語っています。

 ドーピング自体は1990年半ばから実施、当時はドーピング検査が甘く、レース外での検査があまりなかったので、レース中に出なければ問題なかったようです。

最後にドーピングをしたのは2005年のツールで、一旦現役を退いて再復帰してからはドーピングは実施してないそうです。

当時はドーピングを悪いと思っていなかったそうで、UCIに寄付したのは事実をもみ消すためではなく、寄付をお願いされたから行ったとも語っています。

 ロードレースは特にドーピング検査が厳しいので、ドーピングありにすれば良いと言う意見もありますが、競技の正当性が崩れる以前に、選手の健康面へのダメージが問題になります。

もし仮にドーピングが解禁され、ドーピングを実施しなければ勝てないと言う状況になれば、選手はみんなドーピングをガンガンやります、結果引退後に選手がバタバタ倒れて行くと言う事になりかねません。

選手への健康面を考えるとドーピング禁止にすると言う考え方は間違っていません、これは自転車ロードレースに限らず、他の競技でも言える事です。

 ランスがこのような経緯に至ったのは、早期にトライアスロンに復帰したいからだと思われます、ロードレース引退後の活躍のフィールドまで奪われては…と思ったのでしょう。 

今回の件で世間は手の平を返したようにランスを罵りました、ルール違反を行ってたから裁きを受けるのは当然です。

しかし個人的にはランスアームストロングは前人未到のツール7連覇を達成したわけですし、すごい選手だと言うのが念頭にあるので、今回の件で手の平を返すような事はしません(たらればの世界ですが、ドーピングすれば誰しもがツール7連覇出来るわけでもありませんし)

【高回転ぺダリングの是非】
 本来はランスのドーピング問題について書いて終わる予定でしたが、途中である疑問が浮かびました、それは高速ぺダリングの是非についてです。

昔はそこまでケイデンス(1分間のクランク回転数)は早くなかったのですが、ランスが平地で100〜110回転以上、登り坂でも90回転以上で回し実績を上げた事から、高回転ぺダリングが良いと言う流れになりました。

軽いギアを高回転で回す事により、筋肉へのダメージを抑える事が出来ます、高回転で漕ぐと心拍系への負荷は強くなり、体力がない人だとすぐに息が上がりますが、少し休憩すれば回復します。

しかし重いギアを低回転で回すと筋肉が損傷、一度ダメージを受けた筋肉は少し休憩しても回復しない事から、高回転ぺダリングが良いとされています。

 しかしブームのきっかけとなるランスアームストロング選手がドーピングしてたとなると話が変わって来ます、つまりドーピングしてたから心拍系が強化され、高回転を維持して走れたと言う可能性が出て来ます。

現在は平地は90回転、登り坂の時は70〜80回転で登るのが良いと本に書かれていますが、この回転数で漕ぐと逆に疲れると言う方もいます。

個人的な意見ですがロングライドでは、軽いギアで回転数を抑えて(平地は80回転前後)足を温存して走った方が良いように感じます。

また登り坂を70〜80回転と言うのは根本的に無理です(;´∀`)斜度が5%以下ならまだしも、普通の山で最初から最後までこの回転数を維持するのは不可能です

 「適正ケイデンスを見つける方法はあるのか?」でも書いてますが、人によって適正ケイデンスに対する考え方は違っています。

ランスアームストロング選手の輝かしい実績により、高回転化が進んだぺダリングですが、その輝かしい実績を支えていたのがドーピングであると分かった現在、高回転ぺダリングの是非を問うべきなのかもしれません。




|トレーニング理論.練習法|05:39|comments(2)|trackbacks(0)|
コメント
確かにドーピングをしたからといって誰しもが出来る記録ではないですよね。
今回の発覚で腹のたっている人も居ますがわたくしは別に被害を被った訳ではないので・・・
損害大きいのはT社かも?
何せツール連覇の文言が使えなくなりましたから(笑)
| イヨッキュ|
イヨッキュさんへ

古くからのロードレースのファンで、ランスを信じて擁護してた方的には裏切られたような感じがするんでしょうね(;´∀`)

LIVESTRONG、ナイキ、トレック、ジロ、レイディオシャックは大小はあるでしょうがダメージを受けてるでしょうね…
| kazu|
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