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マビックR-SYSホイールハブ分解→グリスアップ失敗、グリスの用途調査



 これは2〜3ヶ月前に実施したメンテの話になります、失敗したのでお蔵入りにしようかと思いましたが、その後元の状態に戻す事が出来たので記事にします。

当時5000キロ以上走ってノーメンテだった、マビックR-SYSのハブを分解グリスアップする事にしました(リアは構造が複雑なのでフロントのみ実施)

黒いゴムを外す

 まずクイックリリースと当たる部分の黒いゴムを両側外します(手で簡単に着脱可能)

レバーをカバーの穴に入れる

 次にホイール購入時に付いてきた専用レバーをハブカバーの穴に入れます(片側は穴が開いてて、片方は穴がない)

片側六角、片側専用レバー

 片側に六角を入れて、片側に専用レバー入れて緩めて行きます(分解後に締める時も同じように行うが、締めすぎると回転抵抗が増えるので注意)

部品と使用工具

 部品数はたったこれだけ、カンパ等の他メーカーに比べるとシャフトも細いですね(;´∀`)ちなみにここまでの所要時間は5分以内です

 シマノのハブは耐久性を重視しており、ノーメンテで2万キロ走れると言う話を聞いた事がありますが、MAVICは簡単にメンテ出来る構造にして、メンテ頻度を上げて性能を維持すると言う考えっと自転車店員さんが言ってました(逆に言うとマメに整備しないと性能を維持出来ない)

ハブ内部

 ハブの内部はベアリングが入っています、このベアリングがコストカットの影響でごにょごにょ…なので、NSKやNTNの同型に交換するだけで回転性能が向上すると言われています。

写真を見たら分かるようにR-SYSはコンプレッションホイールなので、他のホイールとはハブの構造が異なります。

シャフト清掃、グリスアップ

 シャフトの汚れを清掃しグリスアップを行います、汚れを拭き取る前に付いていた油はオイルのようなサラッとした物でしたが、ハブにオイルはNGだと思いデュラグリスを薄く塗りました(当時コレ以外のグリスを所有してなかった)

その後逆順で組み立てロードバイクにセット、整備の効果を見る為にホイールを手で回すとビックリ、明らかに回転性能が落ちています(手で回して1分以内に止まる)

この時戦慄走る(;゚д゚)ゴクリ… 後で知ったのですがマビックミネラルオイルと言う専用品を使ってるようです(日本未発売で個人輸入してる人から2500円前後で購入可能)

しかし当時はデュラグリスしか持ってなかったので、どうする事も出来ずそのまま走ってました(実走でも明らかに回転性能が落ちたと実感出来るレベル)

 万能で人気の高いデュラグリースですが、触ったら分かるように粘度が高いんですよね、なので回転抵抗が大きくなるんだと思います。

その後手組ホイール製作用で購入したシマノフリーハブ用のグリスを塗ると、回転時間が2倍以上になりました(デュラグリスに比べると粘度が低くサラサラしている)

本当はマビックミネラルオイルを使った方が良いのですが、購入先が限られてる&シマノフリーハブ用グリスでも問題ないと言う意見があったので採用しました(マイクロロンと言うのも教えてもらった)

 粘度の高いグリスの方が長持ちするしシール性が高いので、メンテ頻度が少ない人は粘度の高いグリスの方が良いそうで、メンテ頻度が多い人は粘度が少ないグリスでも良いそうです。

シマノの場合シマノフリーハブ用グリス、デュラグリスを使う人が多いですが、マメな人は回転性能を重視してさらに粘度が低いグリスを使うようです。

チェーンオイルの場合メンテ頻度が低く・雨天走行が多い人は抵抗は大きくなるがウェット系、メンテ頻度が高く・雨天走行が少ない人は抵抗の小さいドライ系を使いますが、グリスも同じ運用をした方が良いそうです。

 一口にグリスと言っても種類が多く、物によって用途も違うので何でも同じ物を使うのはNG、またグリスとオイルを混ぜて使うのが通みたいです(プロショップでも実施してる所がある)配合率はヒミツなので色々試して自分に合った物を見つけるのが良いそうです

今回のホイールメンテ失敗でグリス・オイルに興味を持つ事が出来たので、そう言う意味では良かったと思います( ´∀`)bグッ!




|自転車メンテナンス|16:33|comments(12)|trackbacks(0)|
コメント
こんばんは^^
なるほど…
グリスも奥が深いですねぇww

やっぱハブって5000キロとかでメンテした方がいいんですか?^^;
| ramu3003|
ラムさんへ

メーカー、ホイールの種類によりますがシマノなら5000キロ以上ノーメンテ余裕ですね。

人によっては1000キロに一回メンテをする人もいますし、走る度にメンテする強者もいます(°∇°;)
| kazu|
グリスっていろいろ相性があるのですね。

私はマビックですが全然グリスアップしていません。

やっとかないといけませんね。
| tac-phen|
タクフェンさんへ

私ぐらいの距離ノーメンテでも「エー!?」って感じでしたからね(^^;)

マビックのハブがアレなのは有名なので、メンテ頻度が少ないならシマノ一択だと思います。
| kazu|
チャレンジャーだw
ホイールのメンテってハードルが高いんですよね〜
なので、僕のMAVICはこないだ鈴鹿に来ていたMAVICブースでお願いしました(後輪のみですけど)^^
| めばる君|
これ、画像には無いけど、シール剥がしてグリスアップしたんです?大変だったでしょうw
確かにまぁ手で回すならグリスの粘度が直に効いてきますが、マビックの場合は・・・w
シールのせいかなぁとも思ってたんですが、そういう問題でも無さそうな。
私は一度ノングリスで焼き付かせてグリス入れて慣らしたら何故か良い回りになったんで、球精度やワン精度の問題も十分にありそうです。もちろん無負荷時の話です。(キシリEQのベアリング)

それからマイクロロン、これは注意してください。短いスパンなら良いですけど、長いスパンで使うとアレです。詳しくはググれば出るかと。

また、ここまで書いておいて難ですが、やっぱハブのグリスアップはちょっとは経験積まないと難しいもんがありますよ(1回やればわかるとは思うけどw)。特にシールドベアリングはそもそも推奨されてませんし。カップコーン(シマノとかカンパ)はおっしゃる通りメンテするものですが。

なのでR-SYSという高級ホイールでハブを弄るのはちょっと・・・と思います。仮にも非推奨ですし。練習用のシールドベアリング搭載ホイールを用意した方が・・・とw

ちなみにマビックが定期的なメンテを推奨してるのはフリーです。FTS-L、だったかな。私は面倒臭いのでノンオイルですが(錆が出てきて楽しい)。ここにマビック純正のミネラルオイルを使え、という指示があります。そしてそのスパンが500kmだったか1000kmだったかそんなんです。
ベアリングにこんなもん使ったら一瞬で焼きつくと思われるので注意が必要かと。

で、このフリー、ここに使うオイルに皆さんこだわりがあるわけです。トリフローだとかナスカだとか。純正でも良いんですけどねw
ただFTS-Lのブッシュを考えた選択が大事です。ガンガン攻撃するオイルだとガタガタになりそうw

そうそう、グリスとオイルを混ぜることにも言及されてましたが、これ、良いらしいですね。私駄目だと思ってたんですが、増ちょう剤が喧嘩しないなら鉱物油は別に良いんだとか。だから一つの増ちょう剤に複数のオイルを入れてもOKだそうなw
夢が広がりますねw
| kaste|
めばる君さんへ

某ブロガーさんがR-SYSのホイールメンテは簡単と書いてたので、試しにやってみた結果がこれでしたw

プロショップに持って行くのが確実ですが、色々手を出したいお年頃なのでw


カステさんへ

カステさんが友人のR-SYSをメンテする記事があったじゃないですか、その記事に簡単と書かれていたので試しにやってみた結果がコレですw

R-SYSもですがSLRでもベアリングがコストカットの対象になってるそうで、ベアリングを交換したら回りが良くなるそうです、なので全体的にベアリングがアレなのかもしれません。

マイクロロン、オイルとグリス混ぜを教えてくれたのはいけぴーさんなので、流石と言う感じでしょうか。

フリーの方が難しいと聞いていたので今回はスルーしましたが、フロントは非推奨なんですね^^; どうりで回転性能が落ちるはずです。

いけぴーさんがアメクラのハブは1000キロ以内に1度のペースでメンテすると言ってましたが、マビックも同じペースでやらないとダメなんですね…フリーは今の所6500キロ走ってノーメンテなんですがw

トリフローは分かりませんがナスカブルはこっちでは売ってる店がなかったような…ノンオイルでも行けるなら、シマノフリーハブ用のでも行けそうな気がします。
| kazu|
R-sysの記事で簡単だと言ったのは分解ですね。ベアリングのグリスアップは分解の域を超えます。そもそも非推奨ですから。カップコーンなら分解の領域内ですが、シールドベアリングになると話が変わります。

フリーの方が難しいだなんてとんでもないです。フリーの整備が簡単なようにFTS-Lという3ベアリングの1ブッシュの頭悪いシステムを搭載してるわけですし。(個人的には4ベアリングの方が楽なんだけどマビックはどういうアレでFTS-Lを採用したんでしょうね・・・)

FTS-Lの整備に比べたらベアリングの整備は一つ上の分野です。本当に整備をしようと思ったらベアリングを叩き出してからやるべきですが、ベアリングプーラーが一般家庭にあるとは思えないですし。その点FTS-Lはアーレンキーのみ。工具の差も大きいです。
ベアリングがハブに入ったまま整備というのは楽ではありますが、これは片側シールが残るわけですから、金属粉の除去はおろか、劣化グリスの除去も完全には不可能でしょうし、何よりハブ胴に洗浄液と廃液が入ります。
ですから本当にグリスアップをするならベアリングをハブから出してやる必要があります。もちろん全部非推奨。やったらメーカーやショップの保証から完全に外れます。これをR-sysでやる必要も無いかなと。
シールドベアリングホイールなんて腐るほどあるし、そちらで色々と練習を積んでからR-sysが良いかなと思います。と言うかまずはカップコーンからwww

いけぴーさんも1000kmスパンとのことですから、これはハブではなくフリーでしょうね。ただしアメクラは針金トリガーの金属板駆動なので、ここまで短いスパンでやる必要は無く、やはりブッシュを使うFTS-Lでこそ、このスパンでやるべきでしょう。
| kaste|
カステさんへ

シールドベアリングはダメになったら交換したら良いかな〜と思います、元々付いてるベアリングもアレみたいですし(^^;)ただ圧入道具がないのが難点ですね、当て物をして均一に叩いて入れるのも御法度ですし…

フリーは部品数が多いので難しいイメージでしたがそうでもないんですね、開けてみないと何とも言えませんが、フロントもベアリングを外さないと本当の意味でグリスアップ出来ないですもんね…FTSLと言うのは把握してないのでまた調べてみます( ´∀`)

カップコーンは球を入れたり、球当たりの調整が難しいと聞くので、手を出してませんが今度余ったホイールで練習しようと思います。

アメクラのハブは軽いけど耐久性が悪いと聞いてたので、マメにメンテする必要があると思いましたがマビックほどじゃないんですね、メンテ得意じゃない人が手を出したらダメですね…マビクソは。
| kazu|
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