自転車カテゴリー
                     
自転車新着記事
                     
自転車リンク
自転車過去の記事
ロードバイクその他

<< 自転車関連メモ1 | main | 自転車関連メモ2 >>
結局アルミフレームは折れるのか?



 前に「クロモリは一生物?アルミの旬は短い、急に破断する」を書いた後、もう少し調べてみたのですが、疲労限度がないアルミはいつか折れる運命のようです。

ただ前回の記事で取り上げたS-N図は、装置上で試験片に単純な繰り返し応力を加え続けたデータであり、フレームの形状・温度変化・腐食等は考慮されいないので、実際の所どうなるかは何とも言えません。

自転車のように不規則な力が加わる物を評価する為に、レインフロー法と言う方法があるようですが、流石にそこまでやる気にはなれません(;´∀`)

 ロードバイクではなく折り畳み自転車・小径車ですが、鉄とアルミフレームの耐振性・疲労試験、実走で砂利道、坂道、急制動、段差走行、点字ブロック、線路横断を走行、比較したデータがありました。

試験によって多少バラつきはありますが、鉄合金の場合は500万回以上試験しても壊れない一方、アルミ合金は100万回以下と言う結果が出たテストが多かったです。

また乗車する人の体重によって疲労度が違い、65キロの人に対して75キロの人の場合は1.5倍以上、65キロの人に対して100キロの場合は5倍以上になってました(ロードバイクは体重制限があるフレームが多い)

フレームへのダメージを考えると、凹凸の少ない平地が一番良く、砂利道、坂道、段差、点字ブロック、線路横断等の走行、急制動は極力避けた方が良い事になります。

 私はアルミフレームが嫌いと言う訳ではないので、イメージを良くしたい所ですが、好材料が見当たらないんですよね…

アルミロードに10年以上乗っても全くヘタリを感じないと言う人がいる一方で、10年目に突然真っ二つになった…と言う人もいたので、何ともかんともです(;・∀・)

メーカーもアルミの特性は分かっているので、それを考慮した上で設計しているようです、なので数年で破断する事はないと思いますが、体重や乗り方によって違うのでメーカーも耐用年数をハッキリ出すのは難しいでしょうね。

試験・実走テストの結果を見た感じ、鉄に比べるとアルミの方が耐久性が低いのは間違いないですが、テストで言う10万回が実走で言う何キロか分からないので、計算しようがないですよね。

仮にアルミが100万回でNGだとしても、1万キロで10万回換算だとすれば10万キロ乗れる計算になりますし。

 軽量モデルは軽量化の為に薄く作っているので、軽量アルミはもちろん、オーダーメイドで作る軽量クロモリも耐久性は低いようです。

本来競技用であるロードバイクは、素材が何であれ耐久性が低いのは事実ですから、そもそも耐久性うんぬん言う事自体が間違ってるのかもしれません(耐久性だけで言えばママチャリが最強)

アルミフレームが5年以内で折れたと言う話は稀ですから、その間お小遣いを貯めれば余裕で次期自転車が購入出来ると思います。

そう考えれば低価格・軽量・高剛性と三拍子揃い、コストパフォーマンスが高いアルミは買いと言えるかもしれません。

 続きの記事→「アルミの長所・短所、自転車メーカーの工夫



|新車の購入検討中の方|17:56|comments(7)|trackbacks(0)|
コメント
興味深いですね、このシリーズ。
僕はMTBもロードもアルミです。
アルミの反応の良さが好き乗っているのですが、
なんだか不安になります。
僕のエントリーモデルのCAAD8はどうなんだろうって・・・
次の記事、楽しみにしています。
| PistonBoys|
素材で大まかな傾向はあるんでしょうけど、その作り方のよっては耐久性に大きな幅が出るでしょう。
たとえば同じ金属でも薄いパイプと厚いものでは大違いで、もしかすると薄いクロモリと分厚いアルミでは、耐久性において逆転するかもしれませんね。

| Keo|
PistonBoysさんへ

簡単に調べた所CAAD8のフレームが割れた・折れたと言う情報は見つかりませんでしたが、別のアルミモデル(名前は伏せます)は2年でクラックが出たと言う人がいました、またCAAD4のMTBで5万キロ以上走った方はいるようです。

アルミに限らずカーボン・クロモリでも、走行中ポッキリ折れたと言う話はあるので、洗車のついでに点検するのが一番だと思います。

上記の2年でクラックが出たと言う人も洗車して、タオルで拭いてる時に発見したと言ってましたから(*^^)v


Keoさんへ

薄いクロモリ、厚いアルミでは後者が上でしょう、レース用の軽量クロモリは2万キロ走るとかなり厳しいようです…逆に厚いアルミのクロスバイクなら5万キロ以上走れると思います。

薄さもですがパイプ径によっても差が出ますし、アルミと一口に言っても合金の含有量によって性質に若干差が出ます。

またアルミ関係の仕事をしてる方の情報によると、メーカーによっては合金含有量を変え、独自にパイプを作ってると言う情報も…本当かどうかは分かりませんが。
| kazu|
確かにレース用はその時のパフォーマンスを重視していますから耐久性は二の次なのかもしれないですね。

破断となれば多事故につながるかもしれないので寿命は早めに見ておいた方がよさそうですね。
| tac-phen|
おはようございます^^
私はアルミとカーボン、どちらも乗ってますが結局は乗り方しだいなんでしょうかね?

なるべく長く快適に乗るためにも、日々のチェックや段差での抜重など自分のできる範囲で努力してみようと思います^^v
| ramu3003|
tac-phenさんへ

耐久性で行くならロードバイクよりクロスバイクの方が上でしょうから、どうしても気になると言う人はクロスバイクをロード仕様に改造するのが良いかもしれません。

寿命が分かれば勝負が早いのですが、判断するのは困難ですね(;・∀・)


ramu3003さんへ

カーボンはまだ詳しく調べてないので何とも言えませんが、乗り方の影響を受けるのは間違いないです。

内部から突然ポッキリの場合はどうしようもありませんが、外部のクラックは点検で早期発見したい所ですね。
| kazu|
管理者の承認待ちコメントです。
| -|
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://bike.ewarrant.net/trackback/1038
トラックバック