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自転車ホイール振れ取り方法



 「手組の前に練習、エスケープR3ホイール分解・組み立て」の時、記事が長くなったので割愛した振れ取りの方法を紹介します。

ホイールを回した時に上下方向の振れを縦振れ、左右方向の振れを横振れと言い、横振れは自転車をひっくり返した状態でも出来ますが、縦振れは振れ取り台がないと難しいです。

試しに仮組みの状態でセット

  仮組完了後に振れ取り台にセットしてみると、写真のように左側へ大きく振れる箇所があります(^^;)この状態で回すとセンターから左右に1cmくらい振れながら回転します

ホイール仮組後、スポークテンションが低い状態で振れ取りをしても意味がないので、全体のスポークテンションを上げます(1本を一気に締めるのではなく、全体をまんべんなく締めて行く)

今回は事前に測った値付近まで戻しましたが、各スポーク毎に最低〜限界値が書かれた一覧表があるので、それを参考にテンションゲージで測りながら締めるのが堅いです。

縦振れバーとリムに隙間あり

 まず初めにホイールの縦振れを取ります、縦振れバーをリムに寄せてホイールを手でゆっくり回転さして行くと、バーと隙間がある箇所、接触する箇所(縦振れしてる箇所)が見つかります。

縦振れバーとリムが接触

 接触する部分のスポークが他より若干長い(テンションが低い)から外側に振れるわけです、この部分のニップルを左右共に締めます(2分の1、4分の1回転と言うように少しずつ回す)

ニップルから左右のハブへ

 「左右共にってどれの事?」と言う方の為に、分かりやすいように赤線で塗りました、ニップルから一本は左、一本は右へ行っているのが分かると思います。

ニップルからハブへ

 ニップルから一本は左、一本は右へ行きハブを左右で支えます(ペア1)、奥の二本も同じように左右でハブを支えます(ペア2)、これが全周分あります。

例えばペア1の部分が縦振れバーに接触する場合は、この2本を同じ量だけ締めて行けばOKです。

横振れはペアのバランスが悪いと発生

 例えばペア1の左側:右側のテンションが7:3とします、そうすると左側へ引っ張る力が強いので、左へ振れます。

なのでペアの左側を少し緩め、右側を同じ量だけ締めれば、7:3が6:4、最終的に5:5になり振れは消えます。

これを手で回して行きながら全ペアをチェックします、完全に取るのは難しいので縦振れ・横振れ共にある程度取れたら良しとしましょう(完組でも振れた事に気付かず、ずっと乗ってる人も多いですし)

根気よく少しずつニップルを回せば振れは取れます、この時回す量・方向を間違えないように作業をしましょう。

 出先でスポークが折れて走行不能なくらい振れても、自転車店や自宅までは何とか走る必要があります。

ニップル回しを携帯して走るのは当然ですが、工具があっても知識・技術がないと直せないので、一度不要なホイールで練習する事をお勧めします。




|自転車ホイール|00:41|comments(8)|trackbacks(0)|
コメント
すごく繊細な作業の連続なんですね。

こちらをいじればまたあちらをいじり、みたいな繰り返しなのでしょうか。

目視での判断というのもまた難しそうですね。
| tac-phen|
タクフェンさんへ

繰り返しの調整になるので手間は掛かります(^^;)

縦振れ用バー、横振れ用バーの位置を調整出来るので、当たったら音で分かります( ´∀`)なので目視より高い精度で出来ます
| kazu|
縦フレは難しいそうですね。
以前横フレには気付いたのですが縦フレには気付かず暫く乗り続けていたことが有ります(-_-;)
| イヨッキュ|
イヨッキュさんへ

振れに気付かず乗ってる人は多いと思いますよ(´∀`)ショップに他の点検目的に持ち込んだ時に発覚と言う人も多いようです
| kazu|
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