【ヒルクライム】
【タイムトライアル】
スポーツには大きく分けて体力面のウエイトが高いスポーツ、技術面のウェートが高いスポーツがあります。
前者の傾向が強いのが長距離走やウェイトリフティング等、後者の傾向が強いのがゴルフ、スキー等です。
前者でもフォーム・テクニック等はありますがベースとなる体力・筋力がないと話になりません、逆に後者の場合は技術が物を言い、大人が子供に勝てないと言った事もあります。
自転車競技はどちらかと言うと前者と考えます、フォーム・ぺダリング等の技術面もありますが、元々体力・脚力がある人がロードバイクに乗ると、最初から速いと言う事があるからです。
自転車競技の場合は脚力が大切と思っている人がいますが、競輪はまだしもロードレースの場合は高回転でペダルを回すので、高ケイデンスを保てる体力が重要になります。
日本では体力のある子供は長距離ランナーとしてマラソンや駅伝で活躍しますが、自転車の本場ヨーロッパでは一番体力のある者は自転車選手を目指し、次に体力がある物がサッカー選手を目指すと言われるほどです。
スポーツ自転車で速く走るには体力・脚力が最重要、体力・脚力を高めたり維持するには適切な練習量・質を確保する必要があります。
私もスピードに憧れていた時期があり、去年の夏〜秋頃は練習メニューを組んで3本ローラーを漕いでました。
しかし徐々に速度への憧れも薄くなり、デジイチを購入してからフォトポタ中心に移行、現在はストレス解消の為にぼちぼち楽しく乗ろうと言う考えです。
なので3本ローラーではメニューを組まず、ストレス解消+足のなまり防止+体重維持の為に軽く漕ぐようになりました、つまり一時に比べるとかなり練習量・質が落ちています。
スタート地点(前に撮った写真)
検証する為に走ったわけではないのですが、久々に種松山TTをしてみたら残念な結果になったので、ブログネタにする事にしました(笑)
ゴール地点(前に撮った写真)
種松山 標高258.4m 距離4.3キロ
【自己ベスト 11月20日】
走行時間 15分46秒
平均速度 16.3キロ 平均ケイデンス 70回転
平均心拍 174Bpm(約83%)
最大心拍 195Bpm(約98%)
【今回の記録】
走行時間 16分31秒
平均速度 15.6キロ 平均ケイデンス 67回転
平均心拍 179Bpm(約87%)
最大心拍 197Bpm(約99%)
平均心拍数、最大心拍数共に自己ベストの時よりも追い込んでます、それにも関わらずタイムは遅い、つまり「心拍数が上がりやすい体になった=心肺機能が低下した」と言う事を意味します。
一時に比べるとかなり練習量・質が落ちているので、体力・脚力が低下しているだろうな〜とは思ってましたが、実際その事実を目の当たりにするとショックですね(^^;)
苦労してパワーアップした体力・脚力も練習を少しサボると簡単に低下するので、レース志向の方はもちろん、速く漕ぎたいと思う人は日々のトレーニングを継続して頑張りましょう。