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今までエリートの3本ローラー台「ベロドローム」を使っていたのですが、走行距離1万2000キロを超えてガタが出て来たので買い替えを検討してました。
3本ローラーはミノウラ、エリートが有名ですが、エリートの方が静粛性に優れているので、前回同様エリートで検討。
ラインナップですが、負荷調整機能+フローティング機能付きがEモーション、負荷機能のみがアリオンAL13、アリオンマグ、何もないのがアリオンとなります。
私はレースに出るわけではないので、高負荷トレーニングをする必要はありません、なので負荷機能なしのアリオンを購入しました(ちなみにアリオンはベロドロームの後継モデル)
エリートアリオン 定価約27000円
エリートのアリオンは定価2万7000円ですが、アマゾンだと送料込みで2万4000円、アマゾンより楽天の方が安い、と言う事で楽天市場で購入しました。
ネットで物を購入する時は最低でもアマゾン、楽天を比較する事をお勧めします(円安になった今ウイグルは美味しくないので)
上がベロドローム 下がアリオン
ベロドロームのフレームが少し変わったのがアリオンだと思ってましたが、モデルチェンジに伴い色々と改善されています。
写真を見たら分かると思いますがベロドロームの方がローラー径が大きいです、径が変わると何が違うか?
ザックリ言うと径が大きい方が負荷が低くなりますが、詳しくは昔の記事で書いてます→「3本ローラーのローラー直径の大きさで何が変わる?」
ベロドロームのローラー径は93mm、アリオンは85mm、わずか7mmの違いですが、漕いでみると違いが分かるレベルで負荷が変わりました(アリオンの方が負荷が高いです)
白丸部分に足を置ける
ベロドロームはフレームにゴムが貼ってあるだけでしたが、アリオンでは足を置くステップが新設されています。
漕いでる時は当然関係ありませんが、乗り降りをする際に足を置くステップがあるか、ないかは大きいです、この改善は相当嬉しいですね(´∀`)
立て掛けなくても自立する
それとベロドロームは折りたたんだ状態で自立しないので、壁に立て掛ける必要がありました、しかしアリオンは自立するので壁に立てかける必要がありません。
あまり気にしない部分だと思いますが、自立してくれた方が片付けの時楽になります(私はローラーマットを丸めて収納した後、ローラー台を片付けるので)
それにレースのウォーミングアップで3本ローラー台を使う時、自動車から降ろしてドアに立て掛けるでしょうが、アリオンなら自立するので車のドアに傷も入りません。
また重量自体がベロドロームは8.4キロだったのに対し、アリオンは7.5キロに軽量化されています、前者はフレームが金属でしたが、後者は樹脂になったからだと思われます。
それとベロドロームでは横から見る必要があった、ローラーの全長を決める目盛が、アリオンでは上から見えるようになっています。
「トヨタのカイゼン」と言う言葉があるように、日本企業は改善に力を入れて取り組んでいますが、イタリアも負けてないですね〜
ベロドローム→アリオン、1回のモデルチェンジで色々改善されており好感が持てました( ´∀`)bグッ!
シクロワイヤードの新製品情報を見てると、エリートからワット表示が可能な固定ローラー、キューボデジタルマグが発売されたと言う情報を見つけました。
トレーニングには色々な方法がありますが、ハートレートモニターを使用した心拍数トレーニング、パワータップ等を使用したパワートレーニングが効果的です。
ハートレートモニターの場合は、人間の心拍数を測定する為タイムラグが発生します(例えば一気にペースを上げて漕いだ場合、心拍数は少し遅れて上がるので正確な値が分かりずらい)
その点パワートレーニングの場合はタイムラグがないので、正確な値を把握出来るのでトレーニングに適しています。
エリート キューボデジタルマグ 約5万3000円
パワーメーターはハブ・クランク・ペダル等に組込み、データをサイコンに表示するシステムですが、一番使用率が高いのはハブ組込みタイプです(パワータップが有名)
パワータップはハブだけで数万します、ハブだけでは走れないので、このパワータップで組んだホイールを購入する必要があり、トータルで10万円超える事もしばしば。
クランクからデータを取るSRMの方がパワータップより精度が高く、どのホイールでも使えるので便利ですが、ウイグルでも20万超え、普通に買うと30〜40万円はするようです(;・∀・)
ローラー台用・実走用で自転車を分けている人の場合は、複数パワーメーターを購入したり、ホイール・ペダルを付け替える必要があります。
しかしパワー測定機能付きローラー台があれば、パワーメーターを取り付けていないロードバイクでも測定可能なので便利です。
固定式ローラー台は疎いので、世界初のワット表示可能ローラー台かと思いましたが、ググってみるとエリートはもちろんですが、他メーカーからもすでに発売されているようですね(;´∀`)
定価は5万3000円ですが、ネットで探したら4万5000円以下で売ってました、しばらく待てば3万円台まで下がるかもしれません。
私はエリートの3本ローラー台を主力で使っていますが、一応ミノウラの固定式ローラー台も持っています。
ただ過去に書いた記事のタイトル→「面白くないが静か、それが固定式ローラー台」、コレを見たら分かる通り3本ローラーより格段に面白くありません。
個人的にはエリートからワット表示出来る3本ローラー台が発売されたら嬉しいです(もしかしたら発売されてるかもしれませんが、見つけ出す事が出来ませんでした)
ローラー台は実走と違って風がなく景色が変わらないので、普通に漕いでると汗だくになるし、飽きて来ます。
三本ローラー台だと実走感があるのでマシですが、固定式ローラー台は実走感がないので3本ローラーより面白くありません。
トレーンングの為にローラー台を漕ぐと言う人は、練習メニューを組んでストイックに漕ぎましょう、以下に書く「ながら漕ぎ」をすると練習効率が落ちます(レース志向の方は戻るボタンを押してください)
扇風機の風でページがめくれない持ち方
始めは真っ直ぐ走る事が難しい3本ローラー台ですが、慣れれば片手放し・両手放し運転が出来るようになるので、何かしながら漕ぐ事が出来ます(実施は自己責任でお願いします)
音楽・TV・DVD鑑賞は一度セットすれば手を放す必要がないので簡単、次に片手放しで出来る携帯電話でネット、最後がページめくりの為に両手放しが必須の読書でしょう。
本の中でも小説→漫画→雑誌の順に難しくなります、特に雑誌は大きく重いので常に両手放しが必須&本に隠れて自転車・ローラーが見えないので難しいです。
ノートPCならローラー台で漕ぎながらでも見れる
ガッツリ走る時はノートPCを床に置いてDVD・ニコニコ動画等を見ます、写真のように画面を寝かせれば漕ぎながらでも見れます。
以前はこれで満足してたのですが、最近キーボード・マウスが欲しくなってきました(;´∀`)ノートPC直置きだとPC操作の度にローラー台から降りる必要があるのが難点。
ipad2 44800円 約600g
携帯電話のような小さい画面ではなく、そこそこ大きい画面でネットを楽しめて、キーボード&マウスも使えると言う条件をクリアする方法を検討しました。
1.空飛ぶPCが発売されるのを待つ(笑)
2.ローラーしながらPCが使える置台を自作
3.ノートPCを持ちながら漕ぐ(約2.4キロ)
4.ipadを購入する
1は遠い未来ですし、2は難しそうです、3は手が辛そう、となると4のipad購入が良さそうです、ちなみにwi-fi版を購入すれば既存の無線ランを利用して通信費無料でネットが出来るそうです。
ipad2は約600gですが、700〜800g以上ある雑誌を読みながら長時間漕いだ事もあるので特に問題ありません。
アイパッドを3本ローラー台で使用している方は未確認ですが、固定式ローラー台で使用してる方は結構たくさんいました。
アップルストアーでipad2をポチしようかと思ったのですが、どうやらアイパッド3が来月か再来月に出るようです、なのでipad3が出てから購入する予定です。
3本ローラー台は固定式と違って前後にローラーがあるので間隔を調節する必要がありますが、この間隔を合わせずに乗ってる方が意外と多いです。
3本ローラー台セッティング図
3本ローラー台のセッティング方法ですが、前輪ホイールの中心と前輪ローラーの中心が合致、後輪ホイールの中心が2本ある後輪ローラーの真ん中に合致、図のように合わせるのが理想です。
センターを出す方法にハブから糸を垂らして見る方法がありますが合わせるのが難しいです、そこでミノウラ、エリート共にホイールベースの長さで調整出来るようにしています。
9段階調整
前輪のハブから後輪のハブをメジャーで測れば大体のホイールベースは出ます、前輪ローラーを測ったホイールベース(単位mm)に合わせるだけで簡単に調整可能です。
私が使用しているエリートベロドロームは9段階調整で980mmから15mm間隔、1055mmから20mm間隔で調整出来ます。
これがミノウラの物だと30mm刻みの5段階調整しか出来ない為、上手くセッティング出来ない事があります。
ホイールベースの長さと運良く合致する箇所があれば良いのですが、運が悪いと合致する箇所がなくセッティングが決まりません。
ミノウラの3本ローラー台は「simple is best(hyh日記)」のhyhさんが以前使用していましたが、合致する箇所がなくセッティングが上手く決まらないと嘆いていた記憶があります。
3本ローラー台のセッティングが上手く行ってないと漕ぎにくい+タイヤがズレてローラーと接地した状態で漕ぐので変な癖が付く+漕いでる時前後に飛び出す危険があります。
一生懸命もがくと前に飛び出したと言う話を聞きますが、私は100キロ以上出しても前後に飛び出した事はありません(メーカーサイトにもセッティングが上手く行ってないと飛び出す危険があると書いています)
現在3本ローラー台を持ってる方は上記の事を参考にセッティングが上手く行ってるか確認してください。
私の場合5〜10mm程度の誤差なら許容範囲ですが、15mm以上違うと漕いでいて感覚的に違和感があります。
自転車店で購入する場合は店員さんが説明してくれますが、ネットで購入する場合は注意が必要です。
購入後に「合致する場所がなかった」と後悔しないよう、購入検討中の方は自転車のホイールベースと3本ローラー台の長さが合致し、上手くセッティング出来るかどうか事前に調べてから購入しましょう。